同じパターンの出來事が起こる原因とそこから抜け出す方法
人生生きていると嫌だと思う出來事に遭遇するのは、当たり前です。
でも、嫌な出來事でも起こる事は様々ですが、いつも同じパターンの出來事が起こる事ありませんか?
登場人物、出來事などの内容はそれぞれ少し違うのですが、いつも同じような事が起こる!
そんな経験は誰もがありますし、そのパターンから抜け出せずに苦しんでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。
なぜ同じパターンの出來事が起こるのか
同じパターンの出來事を終わらせる為にはどうすれば良いのか
をご紹介しますね😀
なぜ同じパターンの出來事が起こるのか?
わたし達は魂の成長をする為にここに生まれてきました。
その為には、様々な経験を通して學ぶ必要があります。
嫌だと思う出來事が起こるのは、そこで學ぶ事や氣づかなければならない事があるからです。
嫌だと思う経験こそ、大きな學ぶを得て魂を成長させる事が出來るからです。
だから、様々な出來事が起こります。
その出來事は學びの為なので、その時々で異なります。
しかし、いつも同じようなパターンの出來事が起こる事があります。
それは何故かというと、氣づかなければならない自分の癖や氣づかなければならない閉じ込めてしまった感情があるからです。
表面的な事ではなく、根っこの部分(根元)にある感情や癖に氣づく必要があるからです。
同じパターンの出來事が起こる時は、大抵大きなステージアップの時や、本來の自分との分離が大きくなっていて統合を促される時です。
それなのに何も氣づかないから、氣づこうとしないから、何度も同じような経験をするのです。
例えば
働く場所が違うのに、いつも無視されてしまう。
そんなつもりで言ったわけではないのに、いつも誤解をされてしまう。
出來事は違うけれど、同じような言葉を言われる。
など…
その出來事が終わってホッとしたのも束の間、また同じようなパターンの出來事が起こる!
同じパターンの出來事は、最初はそんなに氣にする程の事ではないかもしれません。
次は最初より氣になるような出來事に発展します。
次は、最初よりも落ち込んだり怒りが出てくるような出來事に発展します。
このようなだんだんと大きな出來事に発展していきます。
それは何故なのか?
この出來事から、何も気づきを得ず學んでいないからです。
だから、気づけるように大きくなっていきます。
「これで分かるでしょ?」と言わんばかりに…
それでも氣づかないから「これで氣づくかな⁈」
それでも氣づかないなら「じゃあ、これくらい大きな出來事にすれば氣づくでしょ⁈」
というような感じです。
また、この渦中にいつ時は氣づいていない場合が多いのですが、大抵の場合相手のせいにしていたり自分が犠牲者になっています。
「〇〇はひどい!」
「わたしの事誰も分かってくれない!」
ってね💦
良い・悪いとジャッジをしていたり、自分は被害者だと思う二元性の感情で居るうちは、この同じパターンの出來事のループから抜け出す事は出來ません。
むしろ、この後また同じパターンの出來事が更に大きくなっていきます。その経験から何も學ぶ事が出來ません。
同じパターンの出來事を終わらせる為にはどうすれば良いのか
全ての出來事は、自分の成長の為・學びの為に起きている事を理解する事です。
「自分にとって氣づくべき事がある」と理解出來れば、誰かのせいにする事もジャッジする事もなくなります。
嫌な事を言ったのは、あなたを成長させる為に嫌な役を演じさせられているに過ぎません。
何故なら、あなたの内側にあるものが投影しているだけなのですから!
同じパターンの出來事が起こるという事は、その内側にある1つの事に氣づく必要があります。
このような場合同じような内容の事を言われたり、同じような感情になります。
言われた事から、自分の内側を探って下さい。
それまで人のせいにしてきたけれど、自分はこうだった!
という事に氣づきます。
同じような事を言われる場合
例えば、「いつも誤解されてしまう」という場合
「家族なのだから・恋人なのだから・親友なんだから、分かってくれるでしょ。(分かってくれるのは当然でしょ)」
と思って、きちんと自分の氣持ちや詳細を言わなかった。
だから誤解を生んでいたんだ!って😀
家族だって恋人だって全てを分かるはずがありません。
「分かってくれるのが当然だと思っていた。」
「だから、きちんと説明しなかったんだ!だから誤解が生じたんだ!」
と氣づく事が出來ます。
この事に氣づけば、次からは誤解されないように自分の氣持ちをきちんと話したり、きちんと説明するようにしようとしますよね。
これが、氣づき學び成長するという事です。
氣づいても何も変わらなかったら學んだ事になりません。
そして、同じようなパターンの出來事は起こらなくなります。
だって、この事に氣づいて欲しかったから起きていただけに過ぎないのですから😀
同じ感情で行動する場合
ある方が経験した同じパターンの出來事がとても分かり易いので、その方の経験した同じパターンの出來事を例にとってお話していきますね。
この方は自分の思考パターンに氣づき変容する事が必要で、同じようなパターンの出來事が起こっていました。
それは「わたしは優しい人(いい人)と思われたい。」という感情でした。
優しい人と思われたいが故に、どのような事も相手の事や相手の氣持ちを優先して「わたしさえ我慢すれば」という精神で行動していたのです。
これは一見惡い事ではなくむしろ良い事や愛なのでは⁈
と思うかもしれません。
しかし、「わたしさえ我慢すれば」という感情が出るという事は、本心からやっている優しさや愛ではありません。
自己犠牲から成り立っている偽善です。
この事に氣づいて欲しかったから、どんどん無理なような要求の出來事が起こります。
自分は今それをやれる余裕がないのに、いい顔をして引き受ける。
最初は、一人残業の日々という感じでした。
何度か同じような事を繰り返し、體(からだ)を壊し、少し会社を休む事になりました。
復帰しても、自己犠牲から成り立っている偽善は変わりませんでした。
また、同じように自分のキャパ以上の事を頼まれても嫌な顔せず引き受け続けます。
この頃から子宮が痛むようになっていきます。
それでも、體(からだ)の痛みを我慢して無理し続けます。
その後、子宮筋腫で子宮を取る事になります。
この頃の彼女は
「どうしてわたしばっかり、病氣をしたり苦しい思いばかりしなくちゃならないの⁈」
「なぜわたしばっかり不幸にならなきゃいけないの⁈」
と思っていたそうです。
この感情も被害者意識なので、このような感情では氣づきを得る事は出來ません。
子宮を取る事になっても氣づかなかったので、次に起こったのは交通事故でした。
足を怪我して車椅子の生活になりました。
車椅子の生活になり退職した彼女は、ここでやっと
・「わたしは優しい人(いい人)と思われたい。」と思っていた事
・嫌われたくないから・優しいと思われたいから、出來ない事や無理な事なのに引き受けてきた事
に氣づきます。
この事から、「わたしさえ我慢すれば」と自己犠牲の精神でいたんだ!と氣づきました。
ここで氣づいて自己犠牲の精神をやめたので、次の会社では無理難題を言われる事もなくなりました。
本來の自分を閉じ込めて別の感情で生きる事は、體も心も蝕まれていきます。
どんどん本來の自分と分離してしまいます。
だから、このような出來事を通して氣づいて欲しかったのです。
それでも中々氣づかないから、同じようなパターンの出來事ではありますが、それがどんどん大きくなっていったのです。
まとめ
嫌な事を言われるとどうしても「ひどい!」と相手のせいにしたくなります。
でも、相手のせいにした所で何も変わりませんし、學びを得る事なんて出來ません。
ジャッジや二元性の思考で判断しているのは、3次元的な思考でありとても精神性の低い状態です。
どのような出來事も、言われて反応する事も、あなたの内側やあなたの奥にある感情に氣づく事であなたが変容する事が、魂の成長に繋がります✨
誰だって嫌な出來事は早く終わらせたいものです。
早く終わらせる為にも、ジャッジや二元性の思考で判断するのではなく、そこから何に氣づくべきなのかの方に焦点を当てて下さいね😉
ヒーリングを受ける事により、氣づきを得やすくなったり解放させ行動パターンや思考癖を変容させる事が出來ますよ✨