氣づきを得て心の整理をすることで見つける本当の自分
日常生活で心の中が混乱することがあります。
自分らしく生きるためには「氣づきを得る」ことが重要です。
しかし、氣づきを得る方法が分からない、なかなか得られないという方も多いです。
この記事では、自分らしく生きるために、氣づきを得やすくするための心の整理の仕方について詳しく解説します。
氣づきを得るための方法
自分らしく生きていく為に「氣づきを得る」事がとても大切だという事をお伝えしていますが、どうしたら氣づきを得られるのかよく分からない。
氣づきがなかなか得られない場合は、心の中に様々な思いがありすぎる場合があります。
あまりにも多くの事があるので、整理出来ない状態です。
そんな時は、「氣づきを得る」という事を一旦脇に置いて下さい。
氣づきを得る為の心の整理の仕方
まず目を軽く閉じます。
目を閉じて、今ある問題や気になっている事・手放したい事を思い浮かべて下さい。
その出来事を思い出した時の感覚は、どうですか?
イライラしたり、悲しくなったり、憂鬱になったりしませんか?
その感情が出てきたら、その感情が鎮まるまで(消えていくまで)感じて下さい。
只々感情を感じて「私にはこんな感情があるんだなぁ!」と、その感情がある事を認めて下さい。
ただ静かに「私はイライラする感情があるんだなぁ!」と、心の中でつぶやき、その感情を認めるだけでいいんです。
この時、絶対に「これはいけない事だ!」とか「ダメ!ダメ!」と打ち消さない事です。
出てくるままに感じていると、やがてスーッと消えていきます。
終わったら出てきた事に「ありがとう。」とお礼を伝えて下さい。
そして次にまた出来事を感じてみる。
次の出来事を出てくるままに感じて、またそれを認める。
感じ切って出来事が終わったら、またお礼を伝える。
この繰り返しです。
1回で全てをやらなくてもいいので、1つの事にじっくりと取り組んで下さい。
また、1度やったからと言ってその感情をすぐ認められる場合はほとんどありません。
何度も繰り返すうちに次第に、認められるようになっていきます。
その1つの感情に向き合っていき認められるようになっていくと、そこから氣づきを得られます。
何度も繰り返す事で、やっと氣づきを得られるというのが当たり前の事なので、じっくりと取り組んで下さいね(^^)
心の中に何もないと感じている方は、何も出来事を思い浮かべなくて大丈夫です。
軽く目を閉じていると、何らかの事が浮かんできます。
それを消えていくまで感じて下さい。
また、出来事が浮かんできても自分の感情は何もない場合もあります。
その出来事がただ出てくるだけの時は、それを見つめる事です。
出てきた事をただ静観して感じ切って下さい。
最後まで何も反応せずに感じていると、また終わりが来ます。
そしたら「ありがとう。」と、出てきてくれた事にお礼を言ってください。
心の中で言えばOKです!
これを繰り返し行う事で、心が整理されていきます。
心が整理されていくと、気づきを得やすくなっていきます。
続ける事で潜在意識の感情も出てくる
繰り返し行っていくと最初は顕在意識で分かっている事しか出てこないかもしれませんが、潜在意識の中に閉じ込めてしまった出来事や感情も出てきます。
自分の意識にない感情が出てきたとしても、「私にはこんな思いはないよ!」なんて打ち消さないで下さいね。
自分の意識にない事が出てきたとしても、「私にはこんな感情があるんだなぁ!」と認めて、それが消えていくまで感じて下さい。
最初は目をつぶってやっていても、慣れてくると目を閉じなくても、その出来事や感情を感じる事が出来るようになります。
するとふと出てきた感情を、感じて認めていく事が自然に出来るようになっていきますよ(^^)
これは、わたしが推奨している呼吸の瞑想に近いやり方です。
この繰り返しで、心や潜在意識が整理されていき、気づきを得る事が出来るようになっていきますし、いちいち出来事に振り回されなくなります!
是非やってみて下さいね。