【無意識と意識の心理學】悩んでばかりで一歩を踏み出せない人に役立つスピリチュアル
進もうとしても一歩を踏み出せないあなたへ
新しい事を始めたいのに、その一歩を踏み出せない!
前に進もうとしているのに出來ない! と言う事って結構ありますよね⁉
その時、無意識と意識はどうなっているのでしょうか?
「何かをやる!」と決めて今まで経験した事のない世界に飛び込もうとする時、あと一歩という所で止まってしまう。
それどころか進もうとしても、悩んでばかりで進めない! という事ってありますよね。
この瞬間、無意識と意識の心理学的なメカニズムが働いているのです。
この現象を掘り下げ、その理由と解決策を見つけることで、前進するための重要な手がかりを得る事ができ、簡単に進めるようになれるんです♪
趣味を仕事にできたらいいのに
例えば、生活のためだけに仕事をしているのが辛いものです。
「趣味を仕事にできたらどんなにいいだろう。」と想像しても、「やっぱり難しいよね!」「わたしになんて出來るはずない!」などと考え、いつも淡い夢で終わってしまう…
憧れているだけではダメだと分かっていても、一歩がどうしても踏み出せなくて毎日ストレスを溜めてしまうのでは、人生が豊かになるとは思えません。
一歩踏み出すための人生のヒント
仕事において「自分の幸せがどこにあるのか?」を冷静に考えると、「他者の幸せ」が関係してきます。
自分の得意を活かし他者を幸福にするためにと考えると、自分本位の心配や不安から意識が変化していきます。
自分の中だけで一歩踏み出さない理由を探すのではなく、他者のために意識的に行動を起こすことも、小さな一歩を確実に踏み出すための足掛かりになるのです。
ビジネスシーンでの大事な一歩
上司に悩んでいる場合
あなたは、毎日上司とのやり取りにストレスを感じています。
上司は完璧主義で、細かいミスも見逃さず、常に高い基準を求めてきます。
あなたは最初はやりがいを感じていたものの、徐々に会社に向かう足が重くなり、上司からのメールや電話に怯える毎日。
自分が何をしても、上司を満足させることはできないと感じ、次第に自己評価が下がっていき、どんどん自己否定ばかりしてネガティブになっていく…。
上司が原因のストレスに対処する方法
上司との関係で感じるストレスは、無意識のうちに蓄積され、心の重荷となります。
ここで重要なのは、上司があなたに求めるものは、実はあなた自身が無意識の中で自分に課しているプレッシャーかもしれないということです。
まずは、自分の内なる声に耳を傾け、何が本当に問題なのかを見極めましょう。
上司に対する恐れや不満が、自己価値の低さから来ているなら、その根底には「認められたい」という強い願望が隠れています。
真面目なあなただからこそ、上司の言葉を真に受けてしまうのではないでしょうか?
この時、スピリチュアルなアプローチとして、自分自身を愛し、価値ある存在として認めることが大切です。
自分の価値を再確認し、上司からの評価に左右されない強い心を育てましょう。
自己肯定感を高めることで、上司との関係性が変わり、次第にストレスも軽減されます。
部下に悩んでいる場合
あなたはチームリーダーとして、多くの部下を抱えていますが、思うように彼らを指導できていないと感じています。
部下に丁寧に指示をしても思い通りに動かず、時には反抗的な態度を取られることもあります。
自分のリーダーシップに自信を失い、誰に相談できるわけでもなく、これからどうすれば良いのか分からない…。
もともとリーダーシップなんて自分にあるのかと自暴自棄になってしまう。
部下が原因のストレスに対処する方法
部下との関係で生じる悩みは、あなたの内なる不安や恐れが表に現れているのです。
無意識のうちに、「自分はリーダーとしてふさわしくない」という思い込みを抱えているかもしれません。
スピリチュアルな観点から言えば、この状況は、あなた自身の成長のための試練です。
部下に対する不満や苛立ちは、自分の中にある未解決の問題を映し出しています。
自分の内面を見つめ直し、部下との関係性を改善するために自分が変わるべき点を見つけてみましょう。
「他者を変えるより、まずは自分を変えよ!」
です。
自分自身をリーダーとして認め、他者を受け入れる心を育てるために、日々の瞑想や内観(内省)は自分自身と向き合う事ができ、日々の出來事に心から感謝出來るようになることであなた自身の内側が変わっていきます。
部下に対しても、自分自身と同じように成長の過程にある存在として、共に学び合う姿勢を持つことも大切です。
部下だから自分より下で、自分が必ずしも導かなければならないわけではありません。
部下から學べることも多くあり、あなたの他者から學ぶ姿勢は、部下の方にも好意的に映るでしょう。
同僚に悩んでいる場合
あなたは同僚との関係がギクシャクしていて、職場での居心地が惡いと感じています。
特にある同僚とは意見が対立しがちで、時には避けられている気さえします。
会議出席が憂鬱になり、職場に行くことも憂鬱になり、仕事のモチベーションも低下している…。
同僚が原因のストレスに対処する方法
同僚との関係で生じる悩みは、自己と他者の境界が曖昧になっていることが原因です。
無意識のうちに、自分の意見や価値観を押し付けることもあります。
逆に他者に氣にするあまりに、他者の影響を受けすぎてしまう人もいるのです。
スピリチュアルなアプローチとして、まずは自分自身のエネルギーをしっかりと保ち、他者のエネルギーに流されないようにすることが重要です。
常に自分をしっかりと保ち、自分軸で居ることです。
また、同僚との違いを受け入れ、互いの個性を尊重することも大切です。
同僚と意見が合わないときこそ、自分の視野を広げるチャンスです。
意見が合わないから、あなたがダメなのではありません。
意見の相違は当然起こり得ることなのですから、自分の意見や相手の意見だけに固執せず、成長の機会と捉え、心を開いてコミュニケーションを取るよう心掛けてください。
お互いを理解し合うことで、次第に同僚との関係性も改善されていくはずです。
一歩を踏み出せない時の無意識と意識
何かを決めて進む時は、必ず今まで経験した事のない事です。
以前に諦めた夢をやろうとする事も、もちろん今まで経験した事のない世界へ行こうとしています。
それは通常、未知の領域への一歩を意味します。
これは、新たな趣味の開始から、キャリアチェンジ、あるいは以前に諦めた夢の追求まで、様々な事が「未知の領域」との解釈になります。
しかし、新しい世界に飛び込む直前で、わたし達はしばしば躊躇し、進めなくなってしまいます。
無意識が引き止める理由
これは、無意識が安全な「今」に留まろうとする防衛機制が働いているからです。
無意識は、未知のものへの恐怖から、「今のままでいよう」と私たちを引き止めます。
また、自我(エゴ)が「今」に引き留めようとするのです。
【成長しようとする時に起こる自我(エゴ)による抵抗のスピリチュアルメッセージ】も合わせてご覧下さい。
「前進する!」「キャリアアップの為にこれを取り入れて、成長する!」と固い決意をしたものの進む事が出來なくて、結局今まで通りの人生を歩んでいる!
進もうときめたはずなのに、「もし失敗したらどうしよう」という恐れや、「今やらなくてもいいかも」という思考が出て、結局何も変われずにいる!
このような経験は誰にでもあると思います。
「もし失敗したらどうしよう」という恐れや、「今やらなくてもいいかも」という先延ばしの誘惑が、行動を阻んでしまいます。
結果として、多くの場合、諦めたり、計画を後回しにしてしまいがちなんです。
もちろんわたしも何度となく、このような経験をして、後悔した事があります。
このような時、無意識の部分が「今」に留めようとします。
新しい世界・何かを始める世界ではなく、今に留めようとします。
これは心理学なのですがスピリチュアル的に言うと、今まで経験した事のない世界は怖いから「今のままでいようよ!」という無意識の中の自分
そんな無意識、進ませないようにする自分が留めようと引き止めます。
だから「やろうかな?やめようかな?」と悩んだり「もしやって失敗したらどうしよう!」などと考えさせます。
こんな事を考えていると、大抵の場合「やっぱり無理かも!」とか「今やらなくてもいいよね。」なんて諦めたり、先伸ばしにしてしまいます。
で、結局今までと同じ所にいる。
しかし、無意識が留めようとしていてもあなたが意識的に「やる!」と決めて進む事に抵抗があったとしても行動していくと、抵抗が無くなっていきます。
わたしも、無意識が留めている事を知ってから、自分の行動が変わり、今に留まるのではなく前進する事を選ぶ事が出來て、前進する事が出來るようになりました😊
無意識の壁を打ち破る!行動を起こすための心理テクニック
無意識の構造とは?行動を阻む心のメカニズム
これはどのような構造なのでしょうか⁉
無意識は今に留めようと引き止めています。
それで進む事に抵抗を感じるわけですが、それでも進んでいくと無意識の部分が今度は意識の方へ引っ張られていくのです。
「今までのままでいようよ!」と言って留めようとしていた自分が行動している自分へと、今度は引っ張られていきます。
遊んでいるのが大好きで勉強嫌いだから塾へ行かない。
そんなあなたの友達が塾へ行っている。
友達に何度となく「一緒に行こうよ!」と言われてる。
「言ってみようかな?」「でも、勉強嫌いだし!」と、最初は拒んだり抵抗していても
誘われ続けているうちに「言ってみようかな?」と思って行ってみたら、思ったより樂しかった♪
そんな時「こんなに楽しいんだったらもっと早く行っていれば良かった。」なんて思いますよね。
これと同じです(*^^*)
意識的な決断がもたらす変化:無意識を味方につける
ここで重要なのは、意識的に「やる!」と決めた後、行動を起こし続けることで、無意識の抵抗を克服できるという点です。
最初は意識しないと、また無意識に引っ張られますので克服出來るまで「意識して決めた事を行動に起こす」という事です。
行動していく過程で、無意識の部分が次第に意識的な決断に引っ張られ、抵抗がなくなっていきます。
最初は無意識に引っ張られて、前に進む事に抵抗を感じたり進めない理由を見つけたりします。
それでも決めた事をやろうと進んでいくと、無意識も同じ氣持ちになっていくのです。
そうなった時はもちろん抵抗は無くなりますし、一歩前進していく事が出來ます。
一歩前進してみるとあっけなく進めた事に氣づきます。
成し遂げる事の大きさにより進んだ先で、また無意識が留めようとします。
無意識の壁を越えて新しい自分へ
この構造を知っているあなたは、もう止まらないで進む事が出來ます。
次に何かまた新しい事を始めようとする時は、それまでよりも簡単に進んでいく事が出來るようになっています。
これの繰り返しで、やる!と決めた事や目標を達成していけるのです。
これを繰り返していくと、また新しい事を始めようとする時に「上手くいかなかったら?」などと考えるよりも進む事に思考が働くようになっていきます。
ですから、悩むより計画する事に思考を使い前向きに進んでいく事が出来るようになっていきます。
新しいことを始める際や、これまで経験したことのない世界に飛び込む際には、このメカニズムを思い出し、勇気を持って一歩を踏み出してください😊
そして、決して思考しない事です♪
それは、本來の自分に戻る為の道のりであり、新しい可能性への扉を開く鍵となります。
このように、無意識と意識の心理学的なメカニズムを理解することは、新しい挑戦に対して積極的に取り組むための大きな助けとなります。
そして、その一歩を踏み出す勇気を持つことで、私たちは自分自身の限界を超え、未知の世界で新たな成功を収めることが出來るのです♪