【夢中と集中の違い】心の声に耳を傾けて夢中になれる生き方のすすめ
私たちが何かに夢中になっているとき、時間を忘れ、心の奥深くから湧き上がる喜びを感じることがあります。
しかし、集中しなければならないと感じる瞬間は、なぜか疲れを伴うことが多いです。
この記事では、夢中と集中の違いを探り、どうすれば自分の好きなことに没頭できるのかをスピリチュアルな観点から解説します。
夢中になる感覚とは
何かに夢中になっている時って、時間を忘れていますし、長時間同じ事をしていても疲れも感じないですよね。
時間もあっという間に経ってしまいます。
好きなことをしていたら、あっという間に夜中になっていた!
なんて経験ありますよね⁈
8~10時間経っていたのに、体感としては2,3時間、もしくはそれ以下にしか感じなかったということもあります。
集中がもたらす疲労感
嫌だと思う仕事をしている時や自分の好きでない事をしている時って、時間が経つのが遅いし、終わった後とっても疲れているのを感じます。
子どもの頃、「宿題やってから遊びなさい!」なんてよく言われましたが、遊んでいる時ってあっという間に時間が経ってしまうのに、勉強をしている時って1時間経ったかと思って時計を見るとまだ30分も経っていなかったなんて事がよくありました。
何度も時計を見たりため息をつきながら勉強していたものですから「集中しなさい!」なんてよく注意されたものです。
そこで、なぜ集中しなければならない時って疲れるのに、夢中になっている時って疲れないのかと考えた時があったんです。
集中が必要な時の心の動き
集中しなければならない時は、もちろん好きな事をするときではなく、自分が苦痛と思う事をする時です。
「やらなければいけない。」と言う気持ちが働きます。
氣(やる氣)を集めて頑張らないといけない。
この氣持ちは無意識に働きます。
だから疲れるんですよね。
なぜ夢中になると疲れないのか
夢中になる時というのは、自分の好きな事をしている時です。
遊びだけでなく、自分の好きな仕事をしている時、自分の好きな事や目標に向かう為の勉強だったら、苦にならずに時間も忘れて出來てしまいます。
自分の好きな事や自分の夢の為にする事なら、そこに苦痛はなく楽しみが存在しています。
例えそれが勉強だったとしても…
夢中と集中の氣・エネルギーの流れの違い
夢中になっている時の氣
夢中って漢字の如く「夢の中」にいるような氣分になるからなんじゃない⁈
って思った事があったんです。
例えば、学校の勉強は嫌いで苦痛だったはずなのに、自分の夢を実現させる為の勉強をしている時って「氣を集めて頑張る!」って事をしなくても、自然と「夢の為の勉強」って事に氣が集まって出來てしまうから、疲れないし時間もあっと言う間に過ぎていきます。
氣を集めようという自覚や意識はないけれど、自然と「氣を集めて頑張る!」という時と違って、無意識に好きな事に氣が集まるから苦になる事が無いし、「氣を集める」という事をしようとしないから何時間同じことをしていようが疲れないんです。
「夢の中」に居る感覚って感じでしょうか。
集中する時の氣
集中する時って「氣を集めよう!」って意識してやっているわけではなくても、無意識の中でそういう動きが生じてくるんです。
だから、疲れるし時間を氣にしてしまう…
集中しようとする時は、無意識に氣を集めようと頑張るから、氣が散ってしまうんですよね。
夢中になることで得られる恩恵
自分の好きなことや興味のあることに夢中になることは、ただ時間を忘れるだけでなく、心身に様々な恩恵をもたらします。
その具体的な効果をいくつか紹介します。
心の充実感
自分の好きなことや興味のあることに夢中になっていると、ワクワクした氣持ちになり達成感や満足感を強く感じられます。
自分の好きなことに没頭することで、心が満たされ、自己肯定感が高まります。
このプロセスを通じて、自分の価値を再認識し、日々の生活においてよりポジティブな姿勢を持てるようになります。
さらに、自分の夢や目標に向かって進んでいるという実感は、あなたの人生に大きな意味を与え、日常の小さな喜びをも見出す手助けとなります。
ストレスの軽減
好きなことに集中する時間は、日常のストレスから解放される貴重な瞬間です。
仕事や家庭の責任から一時的に離れ、自分自身をリフレッシュさせることができます。
このような時間は、心を落ち着かせるだけでなく、心身の健康にも良い影響を与えます。
趣味や好きな活動に没頭することがストレスホルモンを減少させるという研究結果もあります。
このように、夢中になることで、心身の健康を保つための重要な手段となるのです。
創造性の向上
夢中になっていると、自由な発想が促進され、創造的なアイデアが生まれやすくなります。
この状態では、思考が柔軟になり、既存の枠にとらわれずに新しい視点から物事を見ることができます。
特に、自分の興味や情熱的に関われる分野では、自然と創造性が引き出され、問題解決能力が向上します。
例えば、絵を書くことや音楽、ライティング、創作などの活動を通じて、新たな自己表現の方法を見つけることが出來るでしょう。
時間の感覚の変化
夢中になっていると、時間の感覚が変わります。
自分が没頭している活動に対して、時間が経つのを忘れてしまうことが多々あります。
このような状態は、あなたが充実した時間を過ごしている証拠です。
逆に、嫌なことや苦痛に感じる作業では、時計を何度も確認しなければならないことが多いですが、夢中になることで時間を意識せずに楽しむことができ、心地よい没入感を味わえます。
人間関係の強化
共通の趣味や目標に夢中になることで、同じ価値観を持つ人々と自然に繋がることが出來ます。
こうした繋がりは、新しい友情やパートナーシップの形成につながります。
共通の興味を持つ人たちとの交流は、互いに學び合ったり支え合ったりする機会を提供し、人間関係の質を高めることが出來ますし、成長する事が出來ます。
また、夢中になっている時のエネルギーや情熱は、他の人にも良い影響を与え、ポジティブなコミュニティを形成する助けとなります。
学習の促進
夢中になる経験は、自分を見つめ直す機会にもなります。
新たな挑戦に取り組む中で、自己理解が深まり、自分の可能性に氣づくことが出來ます。
このプロセスを通じて、失敗や成功の経験を重ねながら、自分の強みや弱みを知ることができ、より良い自己を築いていくことが出來るのです。
夢中で何かに取り組むことが、自分自身を成長させるための大きな一歩になるでしょう。
このように、夢中になることは単なる楽しみではなく、人生をより豊かにするための重要な要素です。自分の好きなことに夢中になる時間を大切にし、日常生活に取り入れていきましょう。
夢中になれることをして自分らしく生きる時代
夢中でやっているって事は、遊びにしても何にしても夢の中で行動しているような感覚。
こんな事をふと思い出した時「あ!そっか!」と思ったのですが、自分の好きな事をしていたり好きな場に身を置いている時って、他の人が「大変だ。」と思えるような事も大変だと思わないし、むしろ幸せを感じて生きています。
でも、仕方なくその場にいたり、嫌だと思う仕事も生活の為と割り切ってやっている場合ですと、お金の苦労や生きる事に大変さは感じないけれど、幸せ感を感じないとか、いつも虚無感があるっていう状態になっていきます。
このように自分をごまかし生活する為だけに身を置いている方と、好きな事や好きな場に身を置いている方が居ます。
特に今は波動が変わってきていますので、都会に身を置く事に苦痛を感じて引っ越しする方や、仕事の本質に氣づき退職し別の仕事をしている方、自分の夢を実現する為に動き出している方など様々ですが、自分の内側の感情に素直に生きている方が増えています。
その一方で、今までのしがらみや常識から抜け出す事が出来ずに、苦しんでいる方もいらっしゃいます。
どのような事だったとしても、本質を生きる時代です。
ゑ美寿美月からあなたへ
自分の好きな事に夢中になれる生き方
それは、自分を夢の中に置く事
自分を夢の中に置いてあげる事が出来るのは、自分しかいません。
たった1度の今世なのだし、このような混濁した世の中だからこそ、自分の好きな事に夢中になる生き方をしたいですよね!
そこに身を置いた時は、本当に心の奥底から幸せと喜びに満ちて生きていくことが出來ます。
だからこそ、自分に制限を設けることなく、自分にジャッジすることなく、あなたが好きな事ややりたい事に素直な氣持ちで取り組んでください。
そうすれば、あなたは自分の可能性や才能に氣づき、自己肯定感を高め自分らしい生き方をしているステージへと移行していくことが出來ます♪