【本來の自分への目覚め(自己統合)と真実に目覚める事は似ている】スピリチュアリティと現実の目覚め
本來の自分と統合する時、必ず自分の内側と向き合い自分の内側の感情を知る事から始まります。
内なる感情の解放:過去の感情との対峙
自分が過去閉じ込めてしまった感情と向き合い、その感情を感じ尽くしたり、その感情がどこから来ていたのかを探る事から氣づきを得て、その感情が解放されていくわけですが、このような作業をしていく時に絶対避けられないのがネガティブな感情です。
ネガティブな感情ほど、過去辛くて閉じ込めてしまう感情だからです。
誰にでも喜怒哀楽の感情があります。
誰にも怒りや妬み嫉みのような感情があります。
それを「いけない事」としたり、「見たくない!」と思って、奥底に追いやってしまいます。
しかし、このような感情もあなたの一部です。
だから内側と向き合っていくと、ネガティブな感情や苦しいからと閉じ込めてしまった感情がたくさん出てきます。
内観すればする程、辛い感情や苦しい感情は出てくるものです。
その感情を再び思い出し過去を感じていく作業は、楽しい・ワクワクという感情からかけ離れています。
だから
再び辛い経験はしたくない。
そんな感情を感じるのは苦しい。
と思うのが当たり前の事です(^^)
でも、この閉じ込めた感情にきちんと向き合う事をしない限り、押し込めた感情を解放する事は出來ません。
自分が押し込めてしまった感情をきちんと感じてそこから氣づきを得ない限り、その感情を解放させることは出來ません。
覚醒への苦闘:本來の自分を取り戻すための試練
本來の自分と統合する前段階は、本当に苦しい時です。
「わたしはもう覚醒出來ないんじゃないか?」と疑問に思ってしまいますし、苦しくてもう何もかも「やーめた!」って投げ出したくもなります(>_<)
でも、ここでやめてしまっては折角今まで内観してきた事が台無しになってしまいます。
覚醒前が一番苦しい時で、本当に鬱のような症状になりそうになります。
また、分離感を味わう時期でもあります。
ヒーリング等で氣づきを得やすくする事や、過去世の封印解除やインナーチャイルドを癒す事などで、内観しやすく、また氣づきを得やすくして自己成長が早まるよう促す事は出來ますが、覚醒するのは自分次第です。
自分は何もしないまま、樂したままで、本來の自分を完全に取り戻す事は出来ません。
感情解放ワークや覚醒の為のヒーリングを受けて、自分は内観も何もしないで覚醒する事は不可能です。
わたし達は、クライアントさんの学びや成長を奪う権利は無いのですから…
もし、何もしないで覚醒出來たように思っても、自らの力で氣づき感情を解放させていないので、また戻ってしまうか、再びの分離を味わい元の状態に戻るかそれ以上にグルグルしてしまう事があります。
入試試験でカンニングをしたりテストの内容を事前に知って丸暗記して合格したとしても勉強していないので全くついていけない。
このような状況と同じです。
入学後結局苦労して、勉強する事になる。
だったら、最初からやっておけば良かったと思うはずです。
ですから、本來の自分に戻る(魂の覚醒)には、絶対にネガティブな感情を感じないまま進む事は出來ません。
真実の追求:ネガティブからの覚醒への道
真実に目覚める事も同様の事が言えます。
真実を知るという事は、今まで知らなかったネガティブな事を知る必要があります。
それを避けては通れません。
今まで知らなかったとても辛い事や信じがたい事を見る事になります。
この時、パニックに陥る場合もありますし、怖くて目を背けたくもなります。
背けてしまう方も、もちろんいらっしゃると思います。
でも、真実に目覚めるには絶対避けては通れない事実です。
「こんな事知りたくなかった!」と思うかもしれません。
だって、真実はとても残酷なものだからです。
また自分が信じてきた事がガラガラと崩れ落ち、何を信じていいのか分からなくなります。
ほとんどが隠されてきた事なのですから…
DSの都合のいいように、真実は隠されてきました。
でも、真実に向き合う事も自分に向き合う事も同じ事なのです。
ネガティブな事や見たくない事を避けていては、真実に氣づく事も、本来の自分に氣づく事も出来ません。
どちらにしても、一旦はネガティブな事と向き合う必要があります。
実践の重要性:知識から行動への転換
魂の覚醒をしたいから、本來の自分と統合したいからと言う思いから、スピリチュアル的なブログや動画などをたくさん見て、多くの事を知ろうとします。
それは間違っている事ではありませんが、そのような事を頭だけで理解しても意味がありません。
スピリチュアル的な内容をたくさん知っている、スピリチュアル的な事をたくさん身につけたとしても、内観して成長しないのは、ただ頭でっかちになっているだけに過ぎません。
実践して内観して氣づきを得て成長していく事が、わたしたちが本來の自分を取り戻す術であり、ここに生まれてきた目的なのです。
同じように、真実を多くの情報から知ったとしても何の実践もしなかったら、ただ真実を知って頭でっかちになっているのと同じです。
例えば、食品が作られる工程や添加物の真実を知ったとしても、加工品ばかり食べていては真実に目覚めたとは言えません。
ワクの真実を知ったとしても病気が怖くてワク接種をしたのでは、真実に目覚めたとは言えません。
どのような事にしても、「目覚める」と言う事はただ「情報を知る」と言う事とは全く異なると言う事です。
実践する事からしか目覚めは起こりません。
ネガティブな感情の受容:苦しみから成長への一歩
ですから、ネガティブな事から目を背けるのではなく、きちんとネガティブな事にも向き合って下さい。
ネガティブな出来事もネガティブな感情もきちんと受け入れる事が出來たのなら、苦しみは一時の事だったと思える時がやってきます♪
そして、苦しかったけれど乗り越えて良かったと思える日が必ずやってきます(^^)
だから、今このような苦しみを味わっている方がいらっしゃるのなら、諦めずに進んで下さいね(*^^*)